カバマンダ撲滅委員会

ポケモンシングルレート2000達成したので開きました。構築記事を掲載します。

s14使用構築!アゴハッサム軸スタン【最高最終2017】

皆さんこんにちは。

マヒナです。

 

この度、人生二度目のレート2000を達成できたので、記事にしたいと思います!

 

【はじめに】

※読み飛ばして大丈夫です

今季は期間が長い中で、色々な軸の構築を使用して、環境に刺さってる構築とはなにか、模索し迷走したシーズンでした(いつもか。笑)

 

結局どの構築を使用してもしっくり来るものがなく、以前にレート2000を達成した使い慣れたアゴハッサムに戻ってきて、なんとか最後まで走りきることができました!

 

応援してくれたFFの皆様にはこの場を借りてお礼申し上げたいと思います。

本当にありがとうございました!

 

この記事を投稿して一週間以内には、アゴハッサム愛好者を増やすべく、アゴハッサム軸の長所短所、組み方戦い方などを記したまとめ記事を投稿する予定です。

そちらも是非ご一読ください。

 

2019.04.19追記

アゴハッサム構築のまとめ記事投稿しました!

良かったらこちらもご参照ください!

"サイクル系"アゴハッサム軸のまとめ - カバマンダ撲滅委員会

 

それでは構築紹介です。

 

■パーティー画像

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■証跡


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【コンセプト】
▪️ハッサムの後攻トンボによる対面操作を活かした、有利対面からの崩しと通し

 

【勝ち筋】
▪️ハッサムで対面操作
 →アーゴヨンの有利対面を作り出し、こちらが有利な択を押し付けて、アーゴヨンを通す

 

▪️アーゴヨンで相手のボルトロスルカリオなどのサイクル破壊ポケモンを倒し、ランドレヒレハッサムのサイクルで詰めて勝つ

 

▪️アーゴヨンを通せない受け寄りのパーティーにはボルトバンギによる崩しを集中させて、相手のサイクルを破壊する

 

【構築経緯】
▪️色々な構築をこの数シーズン使ってきたが、なかなか結果も出せず、s13~14は相棒のバシャーモを使った今までにない並びの構築を模索してきたが、上手くいかず、段々ポケモン自体のモチベーションも低下し、迷走していた。
 ↓


▪️その中で一番勝率が安定していて自分に合っていると感じたのは、やはりアゴハッサムだった。
▪️環境に刺さってるのかは正直わからないが、一度レート2000を達成している軸であり、数シーズン通して使ってきたので、自分の理解度が最も高い軸だった。
 ↓


▪️そうした経緯からアゴハッサムをまた使いたいと思い、アゴハッサムからスタート
▪️いつも通りハッサムは耐久調整の羽とんぼ型、最近カビゴンが多いのと、テテフのスカーフや、ガルドやカグヤの残飯を落とせばアーゴヨンが通りやすくなるので、剣舞の枠を叩き落とすで採用。
▪️アーゴヨン択を軽減でき、皮の剥がれたミミッキュを1撃で倒せる身代わり毒z型で採用
 ↓


 ※ここでアゴハッサムの残りの枠に必要な要素を検討した。(後述)
 ↓


▪️アゴハッサムが苦手な、ヒードランボーマンダ絡みのサイクルをぶち壊せそうな巧みボルトロスを第二の崩しポケモンとして採用
▪️耐久木の実型なのはアーゴヨンと合わせて選出して、役割集中して欲しいから。
 ↓


▪️ハッサムだけだとサイクルを回しにくい、ガルーラやバシャーモ、その他物理ポケモンに強く出れる、ゴツメランドロスを第二のクッションとして採用
 ↓


▪️ここまでで重い、剣舞バシャーモリザードンxに強く、カバルドンのあくび耐性やハッサムと合わせてキノガッサ対策にもなり、後述のバンギラスのストッパー性能や崩し性能を高められる、瞑想リフレクカプレヒレを採用
 ↓


▪️ボルトアーゴヨンで崩しきれないサイクル(バナカグヤなど)を崩せ、ここまでで重いウルガモスアーゴヨンのストッパーにもなる岩zバンギラスを採用して完成した
 ↓


▪️しばらく上記で回していたが、
 ①ヌオー入りの受けループを崩せない
 ②命中不安が多く外し負けが多い
 ③ハッサムが少し重い
 という課題があり、ヌオー入り以外の受けサイクルはバンギだけでもほぼ壊滅できるので、ボルトの型を、巧み、気合い玉→挑発、毒に変更した。さらにランドの型をより詰め性能の高くハッサム軸に強いビルド型に変更した。ボルトの魅力の火力は無くなったが、挑発のおかげでより後ろのバンギの起点を作ったり何かと便利で、勝率も安定した。

 

アゴハッサムの残りの枠に必要な要素】
▪️アゴハッサムハッサムをクッションとしてアーゴヨンを通す構築である
▪️だとすると、残りの枠に必要な要素は、
アーゴヨンを通せない場合の第二プラン
ハッサムがクッションとして出せない場合の第二のクッション役
アゴハッサムが一掃されてしまう相手のストッパー
④その他ギミック耐性
だと考えた。

 

▪️①のアーゴヨンを通せない時のプランとして2つ考えた
 ①-1 アーゴヨンと合わせて役割集中をしてアーゴヨンを通せるようにする
 ①-2 全くアーゴヨンを通せない相手には、アーゴヨンとは別の崩し枠を用意する

 

▪️アゴハッサムが全抜きされてしまう可能性のあるポケモンとしては、
「ガルーラ、バシャーモ、めざ炎ゲッコウガウルガモスアーゴヨン、sの上がったリザードン」などが挙げられる

▪️それらに後投げから削ってアーゴヨンハッサムのバレパン圏内に入れられるクッション役、もしくは積んだ相手のストッパー役が必要だと考えた。

 

▪️④は特にカバルドンキノガッサの催眠耐性など

 

【個体解説】

アーゴヨン@毒zf:id:mahina_poke:20190402124232j:image

■所感

 間違いなくこの構築の絶対的エース!

 今季初めて2000達成したときも身代わりアーゴヨンが刺さって気持ちよく3縦してくれた

 

 アーゴヨンを出せた対戦の勝率は高く、環境にも刺さっていたように感じた。

 龍技を打ちたい相手は浮いてるかレヒレで相手するため、レヒレのフィールドとのアンチシナジーは全く感じなかった。

 

 ヒードランがいたら基本出さなかったのだが、相手のヒードラン選出率が異様に低かったので、もっと出しても良かったかもしれない。

選出率第3位

 

ハッサム@メガf:id:mahina_poke:20190402132040j:image

■所感

 この構築の心臓であり、潤滑油

 堂々の選出率第1位

 周りを炎に強い駒で揃えているため、どんな構築にもほぼ出していた。

 (選出率95%ほど)

 叩き落とすは想定通り今季は刺さっていた。ギルガルドテッカグヤの残飯、カビゴンの木の実を叩いたり、ラッキーやポリゴン2の輝石を叩くことで裏の通りを良くしたりできた。また、テテフのスカーフを叩くことでアーゴヨンが素の状態で抜いていけるようになったりと採用して良かった。

 

ランドロス@ゴツゴツメット

f:id:mahina_poke:20190403141556j:image

■所感

 シーズン最終日の夕方まで努力値振りをずっと間違っていた子。笑

 ハッサム軸はガルーラやクチートが重いので、選出率は低いが無くてはならない子だった。もし他のポケモンでガルーラやクチートに回答を持てるなら、スカーフでも面白いと思う。

 ランドハッサムと出すと、かなりミミッキュに厚い選出ができる

選出率第6位

 

ボルトロス@半分回復実f:id:mahina_poke:20190402132121j:image

■所感

 火力と耐久のバランスが丁度良い、パーティー第二の潤滑油

 当初は巧み気合いで採用していたが、あまりにバンギラスの崩し力が高く、受けサイクルに過剰気味だったというのと、アゴハッサムボルトという選出したときにカバルドンに好き放題荒らされたくなかったので挑発を採用。

 またこの構築はヌオーを倒す手段がほぼ無かったので、毒を採用した。おかげでヌオー入りとの対戦も半分くらいは拾うことができた。

選出率第4位

 

◯カプレヒレ@半分回復実f:id:mahina_poke:20190402132135j:image

■所感

 本構築の守り神。ハッサムと合わせて選出することが多く、選出率はハッサムに次いで第2位。

 アゴハッサムヒレという選出がどんな構築にも幅広く対応ができ、選出しやすかった。また、アゴハッサムヒレで選出したときの勝率は約8割で自信の持てる選出だった。

 ギャラやバシャーモ、リザx、ボーマンダを受けてもらうことが多いので、耐久振りが安定だが、これもスカーフやメガネでも面白いと思うので、次のシーズンでは試してみたい

 

バンギラス@岩Zf:id:mahina_poke:20190402132243j:image

■所感

 本構築の破壊神。

 ヌオーやカバルドン入り以外の受け気味のサイクルを破壊できる力を持つ。

 また、以前まではAS振りで使用していたが、最低限の火力を確保し耐久に振ってみた。

 主に2龍舞する前提にしたので、龍舞しやすくなる耐久振りは正解だった!

 A方面

  +2岩z ほとんどのやつが消し飛ぶ

  +1岩z 補正ありh振りカグヤが高乱数

  +0岩z h振りアシレーヌが高乱数

 S方面

  +1 準速ボルト抜き

  +2 最速135属抜き

 残り耐久に振り分け

 

 ランドロス地震や舞ったボーマンダ地震、特化メガネレヒレのドロポンや特化メガネテテフのムンフォを耐えたりするので、最後の最後でギリギリ耐えて勝つシーンが多かった。

 今季最後の対戦でもギリギリ1耐えして逆転できたのはこの子のおかげ。

 ただ、今季は剣舞ガルドの影響か、受けサイクルにヌオーが標準で搭載されていたので、ヌオーをなんとかしないと通していけなかった。来季の受けサイクルのメンツによっては交代も必要かもしれない。

 

【選出】
○概要
①崩し兼エース+クッション+クッション
 →安定したサイクルからの崩しを通すプラン
②崩し兼エース+クッション+崩し兼エース
 →最低限のクッションから、崩し2体で役割集中をかけて、どちらかのエースを通していくプラン

 

○具体例
▪️アゴハッサム@1(ランドorレヒレ)
 →アゴハッサムで見れない相手にクッションになれるやつを選択
 →アゴハッサムヒレが一番多い選出。アーゴヨンを通せる時は基本これ


▪️アゴハッサムボルト
 →アーゴヨン単体では崩せないサイクルに対して、ボルトとアーゴヨンで役割集中させて崩すプラン


▪️バンギハッサム@1
 →アーゴヨンを何度出しても決して突破できないような相手に、龍舞バンギラスを通していくプラン

 →火傷や催眠電磁波をケアするなら@1はレヒレミミッキュだけが重いならランド、全体的に受けサイクルに厚くするなら挑発を持ったボルトが安定していた。

 

【重い相手】
▪️ヌオー、トリトドン

▪️エルレイド

▪️ハッサム

▪️虫zウルガモス

▪️めざ炎草zゲッコウガ

▪️デンジュモク

▪️テクスチャーポリゴンz

▪️バシャーモバトン

▪️雨パ、砂パ

 

【おわりに】

 今季もたくさんの人に応援していただきました!

 関わった全ての皆さんに感謝いたします!

 S15はもう少しこのアゴハッサム軸を煮詰めて、次はレート2100を目指していきたいなと思ってます!

 一緒にアゴハッサムを煮詰めたいってくださる方にはQRをお渡ししますのでDMしてください!お待ちしてます!✨

 

 社会人になって、結婚してからレート始めた自分でも、夜寝る前や会社が始まるまでの朝の時間を頑張って捻出して、対戦数を稼いできました。

 忙しくなっても時間は作れるものなので、是非皆さんこれからも一緒に盛り上げていきましょう!

 

では