【最終順位:248位 鋼鉄の電撃サイクル パッチガアアシレ】
皆さんこんにちは
マヒナです。
今期は終始、この自分の好きな構築で戦い抜くことができたので、満足しています。
結果についてはあと一歩のところでレート2000に乗れなかったので、次こそ2000を目指して邁進します。
使っていて楽しいサイクル構築になっていますので、
誰かの参考になれば幸いです。
■パーティー画像
■最終順位画像/レート
■コンセプト
▪️対面操作
+ 抜きエース
+ 詰まし、崩し、対面
■構築経緯
▪️現環境トップメタのエースバーンの対策枠が限られており、それらにパッチラゴンがよく刺さっていたため、このパッチラゴンとエースバーンの縦の補完が良いと感じ、ここから組み始めた。
→パッチラゴンを明確に通せないのはカバルドンくらいだったので、カバルドン入りに強く出れるように、エースバーンはラムビルド型で採用した。
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▪️この2体を通すにあたって、自分は『対面操作+高速エース』という構成が大好きなので、この2体と相性が良い、対面操作のできるクッション役を探した。
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▪️そこで、物理に対する詰め性能が高く、両エースとの相性補完も良く、ミラーアーマーという強特性を持つ、とんぼ返りアーマーガアを採用した。
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▪️次に詰ましや崩しとしての性能の高さを評価し、両エースが苦手なドラパルトやカバルドンに強く、相手のエースバーンにも対面からは強めにでれる、HB残飯瞑想アシレーヌを採用した。
→この4体までを基本の軸とした。
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▪️この4体で少し苦手でかつ誘いやすい相手は、トゲキッス、パッチラゴン、ロトム等だったため、それらに強く出れる、スカーフドリュウズを採用した。
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▪️最後の枠は色々と変遷したが、カバルドン+トゲキッスという並びが少し苦手だっため、見た目の圧力があり、カバルドン+トゲキッスという並びを出させにくくさせるために、ヒヒダルマを採用。
→鉢巻だとエースバーンに何も仕事できないため、最終日には行動保証を持たせるために、襷を持たせることにした。
■個体解説
◯パッチラゴン@珠 陽気 はりきり
185(156)-132(92)-116(44)-90(0↓)-91(4)-134(212↑)
電撃嘴/逆鱗/火炎放射/燕返し
S:意地ギャラドス抜き
ダイサンダーで無振りキッス高乱1
残り耐久
最終日にエースとしての自覚を見せてくれた相棒
高い攻撃力で有利対面から、こちらに有利な択を仕掛けていけるポケモン。本当は身代わり仕込みたいけど技スペースがない。
調整は友人のぬまごりらさんに考えてもらいましたが、自慢の調整で何度も絶妙な火力と耐久と素早さで救ってくれて、この調整が一番強いと思ってます。
このパッチより遅いアッキミミッキュが多かったので、ダイバーン→嘴とすることで、アッキ発動させずに倒してました。
受けループはアシレーヌで荒らした後にこの子の択を通して倒します。
◯アーマーガア@ゴツメ のんき ミラーアーマー
205(252)-107-172(252↑)-x-106(4)-64(0↓)
アイへ/ボディプレス/とんぼ返り/羽休め
S:カバルドンの下を取るために最遅
HBにぶっぱ
Aをふってダイスチルでトゲキッス飛ばす調整も有りだが、役割に集中してほしかったので、耐久に振り切りました。
8世代における相棒。
7世代におけるメガハッサムを思わせる性能をしている。
プレスを挑発にすると、カビゴンやナットレイに強くなるが、それよりもプレスで負担を掛けられる方が大事だったので、プレスで使い続けた。
このアーマーガアのとんぼ返りから、有利な対面を作り出してゲームメイキングをしていける。
そこからエースバーンやパッチラゴンを通して勝っているときが一番楽しかった。
色ちを粘っていたら、菱形で産まれてくれたのも最高。かっこいい。大好き。無駄に巨大スープ飲ませて巨大個体にしました。
◯アシレーヌ@残飯 ずぶとい 激流
185(236)-x-129(188↑)-147(4)-137(4)-90-(76)
身代わり/瞑想/熱湯/ムンフォ
S:4振りアーマーガア抜き抜き
残りHB振り
最適解がいつもわからないが、今回はこの残飯型が活きたことが多かったと思う。
木の実鉄壁レヒレを使ってた時のような詰まし性能、身代わり瞑想による崩し性能。求めていた性能が詰まっている型だったと思う。
受けループには、このアシレーヌで時間ギリギリまで粘ってからパッチラゴンを着地させて、ダイマを切ると相手との体力差で勝ちやすかった。
襷ドラパルトが多かったので、初手に出すことが多かった。
◯エースバーン@ラム 意地 リベロ
161(44)-181(228↑)-96(4)-x-96(4)-168(228)
ビルド/跳び跳ねる/飛び膝/アイへ
友達のぬまごりらさんから貰った調整
パッチラゴンともに誘うカバルドンを起点にしていけたので、無難に強かった。
ドヒドイデ絡みにはパッチラゴンが強かったので、思念は不採用。
パッチラゴンがドラパルトやミミッキュ、ドリュウズといった対面ポケを誘い、逆にエースバーンが苦手なギャラドスやアシレーヌを呼びにくいため、パッチラゴンとの誘導関係が良かった。
◯ドリュウズ@スカーフ 陽気 型破り
191(44)-176(164)-81(4)-x-91(44)-154(252↑)
アイへ/地震/瓦割り/ステロ
S:ぶっぱ
調整はどこかのを参考にしました。
自分が信頼しているトゲキッス対策
こいつのおかげで助かった場面が多々あったため外せない枠になっている。
こいつに強いトゲキッスの型であるアッキキッスはパッチラゴンが強いため、アッキが見えた時点でパッチラゴンに引いて上から嘴当てれば勝てた。
選出率自体はそこまで高くないが、元々好きなポケモンでもあるので、お気に入り。
181(4)-192(252)-75-x-75-161(252↑)
つらら/地震/馬鹿力/とんぼ返り
最終日までは鉢巻で使用していたが、最終日に襷に変更した。変更は大正解でこの変更のおかげで拾えた対戦が多かった。
この構築で対面選出する際に、相手に見えにくい勝ち筋を用意できたり、相手のダイマを削りながら2ターン枯らせたり、強い枠だった。
陽気の利点は感じなかったので、意地の方がいいと感じた。
■選出
▪️パッチラゴン、アーマーガア、アシレーヌ
→一番多かった選出。
アーマーガアの対面操作から、通し性能、崩し性能共に優れたパッチラゴンで制圧していったり、アシレーヌの有利対面から瞑想で詰ましにいったり、アーマーガアのダイスチルから物理を詰ませにいったりと、勝ち筋が豊富な選出。
▪️アーマーガア、@2
上記以外の選出パターンにはほぼ偏りは無かった。
まず最初にパッチラゴン、エースバーン、ドリュウズの通りの良さを確認し、通りの良いエース+苦手なやつをダイマ無しで削れるポケモンを選出する。
▪️アシレーヌ、パッチラゴン、@1
→対受けループへの選出。
▪️@1、アーマーガア、襷ヒヒダルマ
→この構築の中では比較的対面的な選出。初手のポケモン+アーマーガアで、対面を操作しつつダイマを切り、切り返しの相手のダイマをアーマーガアで枯らして、ラスト襷ヒヒダルマで締める選出。
■苦手な相手
→エースバーンを先に上手く展開できるかゲーム
→分かっていれば合わせていけるが、ダイマ切るかわからないのに引くのもしにくい。
→誰を残すのが大事か見極めて、切り返しのダイマで対処する。
■終わりに
ずっとこの構築を使い続けていて、ようやくまともな結果を残せたことは満足しています。
ただ、次のシーズンではさらに上を目指せるようにがんばります。
環境がガラっと変わりますが、私は変わらずパッチラゴン+アーマーガアを使っているかと思いますので、同じようなコンセプトが好きな方はぜひ一緒に検討しましょう!
ありがとうございました!!