皆さん!お久しぶりです。マヒナです。
今回は、構築アイデアを考えたので、それを紹介していけたらと思います。
※既出だったらすみません。
アイデアの概要とそのアイデアに至った考察経緯、最後に具体案について説明します。
サムネ用
【アイデア骨子】
▪️バトンタッチを覚えたダイマックスエースによって場を荒らし、能力上昇した状態を、非ダイマックスアタッカーに繋いで残りを詰める
【考察経緯】
▪️現状はアタッカー型のアーマーガアが流行っている。
▪️アーマーガアの強さを考察したとき、7世代のランドバシャカグヤのカグヤのようだと感じた。
▪️7世代をプレイしてない人に分かりやすく言うとすれば、
アーマーガアの強さは、
『ダイジェットが強いのではなく、S上昇が強い』ということである。
▪️また、ダイマックスアタッカーをアーマーガアにした場合、以下の課題があると感じた。
①アーマーガアの攻撃技はほぼ飛行技となる(S上昇する必要があるため)
②他のダイマックスアタッカーを使うことができない(アーマーガアでダイジェットする必要があるため)
↓
▪️そこで、7世代のランドバシャカグヤのようなバトン構築であれば、ダイマックス権は別のアタッカーにして、バトンタッチでアーマーガアに繋ぎ、詰める動きが可能なのではないか、と考えたのがきっかけである。
↓
▪️ここで、考え方の幅を広げ、『バトンしたら強い非ダイマックスアタッカー』と、『バトンタッチを覚えるダイマックスアタッカー』の組み合わせを考えていった。
【バトンタッチを覚える主なダイマックスアタッカー】
環境に多いダイマックスアタッカーのうち、バトンタッチを覚えるポケモンを並べ考察する
▪️ドラパルト
龍舞バトンを行うことができ、種族値が優秀なため、耐久に振り弱点保険を持たせて火力上昇状態をバトンすることが可能。
タイプ一致技が能力上昇系ダイマックスではないため、サブウェポンで鋼技や飛行技を採用するか、龍舞採用する形が良いと思われる。
筆者は、龍舞、バトン、ドラゴンアロー、鋼の翼@弱点保険型で採用している。
▪️トゲキッス
タイプ一致技が能力上昇となっており、ダイジェットでSを上げながら突破していくことが可能。
アーマーガアとはタイプ相性上微妙なところがあるが、トゲキッス対策に採用されやすいドリュウズ、バンギラスなどには、アーマーガアへバトンしやすい。
また、後述するバトン先アタッカー候補のローブシンなどは、トゲキッスが呼ぶポケモンに強く高相性。
▪️エースバーン
タイプ一致技で能力は上がらないが、鋼技や飛行技を覚え、素のSも高いため、バトンタッチをしやすい。
特にバトンタッチをして、そのバトンエースが倒れたあと、スイープする役割を担うことができ、バトンタッチ後も役割を持てるところが優秀なポケモン。
ギャラドスを強く呼ぶため、ギャラドスに対してバトンしやすい、ロトムと相性が良い。
リベロ解禁されたら最強
その他のポケモンはあまり試して無いので、名前だけ上げておきます。
▪️インテレオン
▪️アイアント
▪️ルチャブル
【バトン先アタッカー候補】
バトン先として優秀と思われるポケモンを挙げていく
▪️アーマーガア
型が多様化しており、S上昇をバトンするなら、最適解となれる一体。
タラプ型が最も相性が良いと考えている。
技構成は、羽+ビルドアップは確定で、
挑発or身代わり、攻撃技
となると思われる。
挑発型にすると相手のアーマーガアと受けに強くなり、身代わりにするとロトムなど、弱点を突いてくる相手の技を枯らしやすくなる。また一撃技で対処してくる相手にも強い。
攻撃技は、無効の無い飛行技か、実はつけあがるを習得するため、自身でSを上げる必要のないバトン構築ならではの強みを活かすなら候補に入る。
つけあがるの場合、一撃技で対処してくるドリュウズへの処理が早くなり、弱点を突いてくる電気勢(ロトム等)に強くなる。
本来有利な格闘タイプ等へ打点が薄くなるが、そもそも有利であり、ビルドで起点にでき、つけあがるの威力が上がっていくため問題ない。
▪️各種ロトム
今作から悪巧みを習得したため、昔のボルトロスのような感覚で使える。
特にギャラドスやトゲキッスに対して、有利なため、止まる相手がいなければ、かなり強いバトン先となる。
▪️ローブシン
バトンタッチの弱点として、バトンしたターンは攻撃を受けることになるため、疲弊しやすい。
ローブシンは攻撃しつつ回復する、ドレインパンチを主体にでき、技範囲も広いため、バトン先としては優秀。
▪️マホイップ
とける、瞑想、回復技などを覚え、挑発で妨害されない。ドレインキッスなど回復しつつ殴れるため、バトン先として優秀。
▪️ドリュウズ(型破り)
アーマーガアさえいなければ、バトンして剣舞積んだ型破りドリュウズを止める手段は少ない。型破りなのはS上げるなら砂かきである必要はないし、そもそも自分でダイマックスしないため砂を撒けない。
▪️サザンドラ
悪巧み、挑発を覚え、詰め性能が高い。さらに耐性があるためバトン先として投げやすい。
普通の悪巧みサザンはSが上がらないため、スカーフやドラパルトなどに止められやすい弱点をカバーできる。
▪️エーフィ
アシストパワーが強すぎる。あくびや吹き飛ばしで止められない点も非常に強力。
【おすすめ組み合わせ】
▪️エースバーン+アーマーガア
▪️エースバーン+ロトム
▪️ドラパルト+アーマーガア
等々
実際に対戦したところ、
単純に、カバルドンで起点を作り、ドラパルトで龍舞→ダイマックスで暴れまわり、最後にアーマーガアに繋いで締める
という流れが強力でした。
【この構築の利点】
▪️ダイマックスアタッカーで1~1.5体倒した後、ダイマックス効果で上げた能力を、非ダイマックスアタッカーに引き継ぐことで、選出全体のパワーを高く維持できる。
▪️ダイウォールを使えるようになるので、ダイマックスターン管理がしやすくなる。
▪️選出の可能性が広がる。
▪️バトン役に採用されやすい、バタフリーや小さくなるピクシー等はバトンタッチしか役割がないポケモンだが、この構築の場合ダイマックスアタッカーとしての役割を放棄していない。
いかがだったでしょうか。
ダイマックスエースの前に、ステロ役や対面性能の高いポケモンを置くと、さらに効果が高くなるかと、思います。
他にも色々と構築のアイデアは浮かんでるのに、試すことができず、悶々としているので、皆さんぜひ使ってみて感想貰えたら嬉しいです。
構築相談大好きなので、気になる人はDMください。
@mahina_poke